2022-11-21

セサミスペース M の詩誌「愛しき。」

セサミスペース M が参加する詩誌「愛しき。」が11月20日に創刊されました。

一行詩、自由詩、短歌が掲載されています。





2022-11-03

TOKYO ART BOOK FAIR 2022

 

10月27日(木)〜30日(日)、東京都現代美術館で行われた「TOKYO ART BOOK FAIR 2022」に参加しました。

セサミスペースは、ZINE'S MATE AREAで出展しました。

TABFはなんと7年ぶりの参加だったので、不慣れもあって初日でかなり疲れ、しかも寝不足だったのですが、まわりの出展者やブースに立ち寄ってくださったみなさま、多くの方々との交流が楽しくて、フェア自体も盛りがって、とてもおもしろかったです。参加してよかった!

今回は新作ZINE「AT THE EDGE OF SPACE」のお披露目でした。次はどんなZINEを作りましょうか。

2022-08-19

セサミスペース個展「Whizz」のお知らせ

■展覧会タイトル

Whizz

■作家

セサミスペース

■会期

2022年8月21日(日)~27日(土)

始発~終電(※最終日18時まで)会期中無休

■会場

プロムナード・ギャラリー

東京都千代田区神田岩本町1 都営地下鉄新宿線「岩本町」駅構内(改札外 A1・2出口方面)

■問い合わせ先

セサミスペース

T. 03-6206-8337(Toshiki Fabre)

E. mail@sesamespace.net

W. http://www.sesamespace.net/


東京をベースに活動を行うアーティスト・デュオ「セサミスペース」は、2022年8月21日(日)より、都営地下鉄新宿線「岩本町」駅構内のプロムナード・ギャラリー※ にて個展「Whizz」を開催いたします。


●宇宙の端っこ

都営地下鉄「岩本町」駅の片隅にあるプロムナード・ギャラリーは、ほぼ使用されることなくデッドスペースと化している(?)壁面展示スペースです。その本来持つ非日常的な場としての特性が活かされることなく日常に埋もれてしまっている状況にセサミペースは興味を抱きました(2015年春先のこと)。ここは、われわれがテーマの一つにする「宇宙の端っこ」にふさわしい場であると!


今展は、岩本町駅プロムナード・ギャラリーにおける2015年の3本の展示「東京(アズーマ・ケー)・岩本町」「続・東京(アズーマ・ケー)・岩本町」「Hair」、2017年の「Rainy 豆腐」、2018年の「降る本と唐辛子」、2019年の「岩本町冰室」、2020年の「グラス & ケース」、2021年の「コスミックダスト」につづくプロムナード・ギャラリー“ 通算9度目 ”の展示となります。


●Whizz

セサミスペースがこれまで行ってきた「岩本町」駅の展示には、2013年よりセサミスペース作品の中で変幻自在にその姿をみせる「東京(アズーマ・ケー)」の存在がかかせません。(アズーマ・ケーとはセサミスペースの別人格ともいえ、さまざまなかたちで作品中に溶け込むことのある存在)

われわれが宇宙の端っこと呼ぶ「岩本町」駅のこの場所には、なにもないけれども、そこにいればなにやら感じるものがあります。それは誰しもが感じることのできるなにかであり、またこのギャラリースペース同様ふだんの生活のなかで忘れられがちななにかであり、だれかの気になるなにかの感覚なのもしれません。

近年、アズマーなどともいわれ注目されているASMR(エー・エス・エム・アール)は「岩本町」駅の宇宙の端っこにも存在します。われわれはこの機会に、その不思議な感覚、あるいは人間らしいともいえるその感覚を視覚化したいと思いました。むずむず、ぞわぞわ、はっとするような、ひゅっと聴こえ、しゅっと通り過ぎるような、あらゆる安堵や不安がまじりあうような。人それぞれの感覚でそれぞれに全身の感覚器官をひらいて宇宙の端っこにたたずんでみてほしいと思います。


ギャラリーへ足をお運びいただく皆さまはもちろんのこと、いつも地下鉄をご利用いただいている皆さま、通りすがりの方々にも「Whizz」の展示で足をとめ、しゅっ!となにかを察知していただければ幸いです。


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現在の、東京の、未来。


今展をきっかけにして、

東京(アズーマ・ケー)という、

人格があらわれる予定です。


セサミスペースの「外」の人格、いいかえれば

「第3」の人格ともいえる、そんな存在。


東京(アズーマ・ケー)≒セサミスペースは、

性を問わない?時間軸でもはかれない?そんな存在。


*この先おりにふれ、20才の東京(アズーマ・ケー)が、

おばあさんの東京(アズーマ・ケー)が、

子供の東京(アズーマ・ケー)が、

あらわれるかもしれません。


その後に生きる、わたしたち、そして東京(アズーマ・ケー)。


現在の、東京の、未来の、ある側面を映し出す、そんな存在。

でありたい、と。


※2013年セサミスペース個展「東京(アズーマ・ケー)」プレスリリースより抜粋。

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sesamespace(セサミスペース)


※プロムナード・ギャラリーは、岩本町駅構内(改札外)の壁面のみの無人展示スペースです。



■作家プロフィール


セサミスペース


写真、コラージュ、ドローイング、ビデオ、テキスト、小説、インスタレーションなど多岐にわたる作品を制作。テーマは「経験のコラージュ」「宇宙の端っこ」。

 

S

三重県生まれ。東京都在住


M

大阪府生まれ。東京都在住


コレクション

ASIA ART ARCHIVE、香港


受賞

2010

Toyota Art Competition -とよた美術展2010 入選

2009

写真新世紀2009(蜷川実花 選) 佳作 受賞


主な参考文献

定期刊行物

2010.9

『IN/SECTS vol.002』青幻舎 

2010.1

「VIEW VIEW BOOKS」『季刊 真夜中 No.8 2010 Early Spring』リトルモア


作品集

2015

『日溜まり』 (ZINE)

2015

『I NG』 (ZINE)

2013

『HOTEL 42.195』 (ZINE)

2013

『東京(アズーマ・ケー)』 (ZINE)

2012

『early summer』 (ZINE)

2011

『sesamespace in sesamespace in sesamespace Vol.2』 (ZINE)

2011

『sesamespace in sesamespace in sesamespace Vol.1』 (ZINE)

2009

『Border』 (ZINE)

2009

『space』 (ZINE)


プロジェクト

(2011 - ) 2020.6.12 -
「点線のオルタナティブスペース」

2012.10.1 - 

「ART WALK(アートウォーク)」

2012.9.11 -

「ING」


主な個展

2021.7

「コスミックダスト」プロムナード・ギャラリー、東京

2020.8

「グラス & ケース」プロムナード・ギャラリー、東京

2020.7

「シャッター緑の森へ」ArtSticker

2019.7

「岩本町冰室」プロムナード・ギャラリー、東京

2018.6

「降る本と唐辛子」プロムナード・ギャラリー、東京

2017.6

「Rainy 豆腐」プロムナード・ギャラリー、東京

2015.11

「Hair」プロムナード・ギャラリー、東京

2015.10

「続・東京(アズーマ・ケー)・岩本町」プロムナード・ギャラリー、東京

2015.3

「東京(アズーマ・ケー)・岩本町」プロムナード・ギャラリー、東京

2013.9-10

「東京(アズーマ・ケー)」Right, there is nothing.、東京

2012.12-2013.3

「ソフトスペシフィック」fabre8710、東京

2011.7-8

「経験のコラージュ」fabre8710、東京

2008.5

「tree, woods, forest and Green Giant」dragonfly cafe、大阪

2007.10–11

「木と林と森とグリーンガム」fabre8710、大阪

2007.3–4

「coat」fabre8710、大阪


主なグループ展

2020.4-5

「写真展「STAY HOME展」〜写真家が自室で見ているものたち〜」ArtSticker

2014.3-8

「OPEN SATURDAYS」fabre8710、東京

2011.9

「東北復興支援「赤べこプロジェクト」展」@btf 3A、東京

2010.2

「Toyota Art Competition -とよた美術展2010」豊田市美術館、愛知

2009.11

「写真新世紀東京展2009」東京都写真美術館、東京

2008.10-11 

「Face to No Face」fabre8710、大阪

2008.10 

「アミューズアートジャム2008 in 京都」京都文化博物館、京都


主なイベント

2020.6

「あつまれ どうぶつの森「アートフレンドミュージアム」」ArtSticker

2020.4-6

「バーチャル背景ミュージアム」ArtSticker

2015.9

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京

2014.9

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2014」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京

2014.5

「FIELD LAB BOOKSHOP」FIELD LAB、京都 (ZINE / BOOK GALLERY !)

2013.11-2014.1

「ZINE / BOOK GALLERY ! 2013」宝塚メディア図書館、兵庫

2013.9

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2013」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京

2012.9

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2012」京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス、東京

2012.7-8

「ZINE / BOOK GALLERY ! 2012」宝塚メディア図書館、兵庫

2011.7

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2011」アーツ千代田 3331、東京

2011.5-6

「ZINE / BOOK GALLERY ! 2011」宝塚メディア図書館、兵庫

2011.3 

「MOUNT ZINE」SUNDAY ISSUE、東京

2010.11

「THE NY ART BOOK FAIR 2010」MoMA PS1、ニューヨーク(ZINE'S MATE)

2010.7-8 

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2010」アーツ千代田 3331、東京

2009.7

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2009」VACANT、東京 (fabre8710)

2009.4

「101TOKYOコンテンポラリーアートフェア2009」アキバ・スクエア、東京 (fabre8710)



■展覧会についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。


セサミスペース

T. 03-6206-8337(Toshiki Fabre)

E. mail@sesamespace.net

W. http://www.sesamespace.net/

F. http://www.facebook.com/sesamespace