2018-10-17

セサミスペース M 香港・旅 016

















天星碼頭(スターフェリー乗り場)/ヴィクトリアピーク山頂駅

 香港の夜景。

 初めてまともに見たのは尖沙咀(チムサーチョイ)天星碼頭(スターフェリー乗り場)から望む香港島だった。きらめくヴィクトリア湾の海を含めた地上のプラネタリウム、それは旅の疲れ、日常のすすのようなものを浄化するのに、うってつけの妙薬だった。香港というと百万ドルの夜景。その言葉が私の頭のなかになんの迷いもなく鎮座していたので、「これがあの香港百万ドルの夜景か」と感慨にふけっていた。

 スターフェリー。

 天星碼頭から初めてスターフェリーに乗ったのはこのときではない。じつは、何度もスターフェリーに乗り損ねている。九龍半島のあちこちを散策、油麻地(ヤウマテイ)や尖沙咀で遊んでいて遅くなってしまい、フェリーの最終便に間に合わないといったドジなことを何度も繰り返していた。一度、間に合ったときでさえ、時間がないというのに料金やトークンの買い方を把握しておらず(いまならオクトパスカードでスマートにいける)、もたつき、危うく乗り損ねるところだった。ただ、いったん乗船してしまえば、もう心を開放し、中環(セントラル)までの短い時間ではあるけれども、素晴らしき超短時間のクルーズを満喫することができる。

 潮風に吹かれながら、夜のヴィクトリア湾を眺める。このまま、もし、私が暗い海のなかに落っこちてしまったとしたらどうなるのだろう、とおかしなことを想像する。ほんとうに海へダイブするとか、アクシデントで落っこちてしまうといったことではなくて、じかに潮風やフェリーのエンジンの音などを全身に受け、いままさにスターフェリーに乗っているこの夜の香港のことを思えば、真っ暗闇の海のなかも、ふだんの我々の日常生活の延長なのではないかと、なんとなく思うって。いや、それはないだろう。やっぱり、それはおかしなことを考えてしまっている。よく見るんだ。暗闇ではなく、色あざやかにきらめく海面を。ほら、暗闇に浮かびあがるのは香港百万ドルの夜景だ。

 気がつけば、乗客たちが騒いでいる。カップルもいい雰囲気だ。スターフェリーはまもなく、中環の天星碼頭に到着するであろう。

 香港の夜景。

 ヴィクトリアピークという有名な観光地がある。私は、これまで何度も香港に来ているのだけれど、考えてみればあまり有名な観光地を訪れてはいない。もともとマイナーなものが好きだったり、ローカルなものにひかれる傾向にあるからなのだろうか。ただ、近年はメジャーな場所にひかれることが増えてきた。それは、ゆりもどしのようなもの、これまでの反動なのか。以前はマイナーだったものがいまではそこそこメジャーなものになっていることも多く、そうなればメジャーなもののなかからマイナーな部分を見つけ出すほうがおもしろいこともある。メタ的なるメジャーを、私は求めているのだろうか。つまり、なんというか、私は何度目かの香港の旅で、ようやくヴィクトリアピークの山頂へと足を運んだというわけだ。

 ピークトラム。

 蘭桂坊(ランカイフォン)のほうから、なだらかな坂道がつづく道路を歩き、ピークトラムの花園道駅へと向かった。トラムへ乗り込み、走りはじめると急勾配に合わせて私の体もなんだか偉そうな態度、斜め上を向く状態となる。この体勢を山頂駅までキープするのか。でも、すぐに楽しくなってくる。ヴィクトリアピーク山頂駅到着後、みんなおそらく同じ目的であるだろうから、私は前を歩く人について目的地(おそらく展望台になるのであろう)へ向かって足早に歩いた。

 展望台からの夜景はほんとうに素晴らしかった。私のような高所恐怖症の人間にはちょっと恐ろしさもあることは否定できないけれど、やばいくらいに綺麗でうっとりした。まわりの観光客もスマホやカメラをもって撮影大会のようだ。ぎりぎりまで行けるところまで手すりに近づき、ヴィクトリアピークの山頂から高層ビルやヴィクトリア湾の夜景を眺めていた。しばらくしてから、付近を歩きまわり、いろいろな場所から定点観測をするようなかたちで私は夜景を楽しんだ。

 前情報として、なんとなくジャッキーチェンなどのリアルなロウ人形があることを知っていたけれど、おそらくその施設は時間的に入館できないだろう。最終のピークトラムの時間も心配だったので、私は展望台を後にした。二人連れの女子が前を走っていた。最終のトラムに乗るために慌てて走る女子のあとを追っておじさんもちょっと焦り気味で走ったんだぜ。


201810月 セサミスペース M




2018-10-14

セサミスペース M 香港・旅 015


















魚涌(クォーリーベイ)

 MTR魚涌(クォーリーベイ)駅の改札をでたところにある売店でチョコレートと缶コーヒーを買ったら、ちょうど売店がキャンペーン期間中ということで、おばさんから記念品をもらった。記念品がなんであったかはもう覚えてはいないけれど。手のひらにのっけ、写真を撮ったはず、なのにその画像も見あたらない。まあいいか。

 そうそう、まったく関係のない話だけれど、香港に来たときによく飲んだ缶コーヒーは雀巣珈琲(クリーム・砂糖入りのやつ)。甘ったるいんだけれど、夜中のホテルで菓子パンをかじりながらよく飲んだ。最近、コンビニのドリップコーヒーを無糖で飲むことに慣れてしまってからは、香港でも缶コーヒーを飲む習慣がなくなり、おそらく甘いコーヒーを極力飲まない方向でセレクトしてしまうからだと、思う。それで。

 歩道に出てみると、香港の音だ。音が私をつつみこむ。私は、いま、まさに香港にいる。そう思う瞬間だ。一日に何度も「私は、いま、まさに香港にいる。」と思うことがある。香港の屋外の音を聞くときに多いかもしれない。旅先では感覚が敏感になっていることもあって、音がひどく刺激的である。

 ちなみに、ここから、右に向かえば、かの有名な益昌大厦(コの字で建つ外観が魅力的だ)。左へ行くと、Para Site(パラサイト・アートスペース)にたどり着く。真ん中あたり、大通りの向こうの方向にはワールドワイドのクリエイティブエージェンシーが2件ある。近いほうの会社のあるビルにはアート作品が設置されていたりするのでちょくちょく立ち寄る。たしか太古(タイクー)駅のほうにはスケートリンクがあったはずだ。

 私は、左へ向かってしばらく歩いた。すると歩道橋が見えてくる、あのレトロで素朴なたたずまいの歩道橋である。個人的にお気に入りだ。私は、歩くスピードを緩め、歩道橋を上がり、そして立ち止まり、道路を見下ろす。行き交う自動車や的士、トラムを目で追う。一瞬、「私は、いま、まさに香港にいる。」と、旅の濃度の高い心の声に気づかされる。じつに、幸せなことだ。香港に来てよかったと思うひとときだ。歩道橋をわたって反対側の歩道へ。この辺りはトラムの駅にもなっていてここから北角(ノースポイント)の宿まで帰ったこともあった。

 大きな葬儀屋のビルがあって、道路に沿ってすこし行ったところのビルの高層階にPara Site(パラサイト・アートスペース)はある。2フロアを使って運営されているノンプロフィットのアートプロジェクトスペースで、私は香港に来るたびに欠かさず訪れている。オフィススペースを通って階段を上り、屋上へ出ることもできる。そこにも小屋のような展示スペースがある。配管やらなんやらを避けながら屋上を奥と進むと高圧の受電設備などがあるのだけれど、近づかないほうがいい。山のほうに目をやると、マンションなどの住まいが見える。海側の眺めも、高層ビルの屋上ならでは、申し分なく、ヴィクトリア湾を背景に地上を走る車が動くミニカーのようで美しい。ただ、私は極度の高所恐怖症なので眺望をあまり楽しむことができないのであった。

 あるときは、さっきの魚涌駅の売店から歩道へ出て右側のほうへ向かった。大通りをわたって、しばらく右へ進んで行くと、なにやら扇型の木片を売るおじさんが店先でデモンストレーション販売をしている。ヘッドマイクをつけて威勢よく通行人に話しているのだけれど、私には皆目わからない。おじさんの後ろにスプレー缶が並んでいたのでそれが商品だったのだろうか。

 目的の通称モンスターマンション、益昌大厦は、初めて訪れたのだけれど、あらかじめだいたいの場所を調べてあったので迷わずに到着。画像や映像はもちろんのこと、実際に見ても圧巻である。そびえたつマンションの外観を見上げるアングルはインパクトが強烈だ。映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」のロケ地でもあるらしく、日本ではMOND GROSSOの「ラビリンス」のPVで満島ひかるがダンスしている。満島ひかるが踊りながら飛び込んだ店(店の奥はテンプルストリートへとつながっていく)はちゃんと実在していた。マンションの中庭では多くの若者がポーズを決めて撮影をしていた。いつも思うことは、みんな写真撮影の際によくあんな大胆なポーズをとれるなあ、ということだ。インスタ映えもあるのだろうけれど、まるでモデルのようなノリである。それはさておき。

 ふと後ろが気になり振り返ると、なんと向こうの建物からこちらを撮影するグループがいるではないか。どうやら私も風景の一部になっていたわけだ。どこかのだれかのインスタグラムやツイッター、フェイスブックはたまた中国のSNSなどで私が登場しているってことがもしかしてあるかもしれない。


201810月 セサミスペース M




2018-10-05

セサミスペース M 香港・旅 014



















中環(セントラル)

 忘れかけた頃に行くのがいい、老舗の飲茶店、蓮香楼(リンヒョンラウ)。

 そもそも香港に行く機会がそんなにあるわけではないので、まさに忘れかけた頃に行って、いいなあ、と再確認することになる名店だ。

 蓮香楼は、中環(セントラル)駅から大通り(クィーンズロード)に出て、さらに2本南西側の通りにある。初めて訪れたときはS(セサミスペースのもう一人で、苗字の頭文字をとってSである)といっしょだった。なぜ、このとき蓮香楼だったのかは、もう忘れてしまった。ただ、Sも私(M)も蓮香楼のことをよく知らないまま訪れたのは言うまでもない(今回15本目のエッセイ。もうこれはお決まりの流れである)。

 蓮香楼の香港を濃縮したような看板や、ファサードが我々の好奇心をかきたてる。わくわくしながら階段をかけ上ってフロアへ入った瞬間、その混雑ぶりを見て私たちの気持ちはさらに高まった。物凄い人じゃん! 混んでるねー! またそれがいい感じで香港じゃん! まずは、座るべきテーブルだった。が、席が、ない。店員に話しかけようにも広東語しか通じない。どうしていいかわからない。我々はルールを知らない。ないないづくしだ。だけれども、初めての人間には、初めてだからこそ! のつよみがあるもの。とりあえず我々は、奥へ奥へと人をすり抜けすすんだ。フロアの真ん中らへんで案の定立ち往生していると、運良く2席空いた。とにかく、座ろう。座ったもの勝ちだ、と居場所を得たのだった。

 ホールスタッフがテーブルの上の食べ残しというか残飯を片付けていく様を、我々はしばし眺めていた。やはり、なにごとも観察が大事だ。ここでいきなりスタッフに話しかけると、この微妙で贅沢な時間を失ってしまうことになる。しばらくの間きょろきょろしていると、おばさんができたてホヤホヤの点心をワゴンにのせて運んできた。すると、ワゴンのまわりに人だかりができる。これが香港の飲茶なのか! へんに感動していると、スタッフが注文を聞きに来て、なにやら言っているので、意味わからんぞーっと思っていると、隣の席の香港人のご夫婦がとても親切な方々で、私たちの代わりに適当にお茶を頼んでくれた。さらに彼らは、好きな点心をワゴンのところに取りに行くといいと教えてくれた。とりあえず私が、スタッフからもらった伝票を持ってワゴンに群がる? 人だかりへと突入した。なにせ初めてなものだから、どの点心がおすすめだとかいまいちわからない。もう見た目でチョイスするしかない、鼻をきかせて。手に持てる分の点心をテーブルまで持ち帰り、チェックの入った伝票を、スタッフがそうしていたように、テーブルとその上のガラスとの間に差し込んだ。端っこを三角に折り曲げて差し込んであったので伝票が奥まで入り込むことなく、取り出しやすい。なるほど。ここでは伝票はこうするものなのだ。

 べつの機会に訪れた二度目の蓮香楼でも親切な香港人ご夫婦のお世話になった。このときもSが同席していた。香港人のご夫婦はもちろん前回とはべつの方々だ。

 学習能力というか学習意欲の欠如した私たち? が、席についてよくわからないぞという動きをしていると、ご夫婦は丁寧にレクチャーくれた。最初にお茶を頼むことはすでにわかっていたのでジャスミンティーをオーダーしたまではよかったけれど、お茶を使って食器を洗ったあと、飲むためのお茶を入れるにもコツがあることを知る。蓋をのせて茶葉が落ちない程度に端っこをすこしだけ開けて素早く湯のみに注ぐ。このときぐずぐずしていると手にかかったりして熱い。もちろん茶葉がこぼれ出ない程度に蓋をずらしてお茶をすばやく注ぐコツくらいはこれまで生きてきたなかで感覚的にわかっている。じゃあ、ここでなにが言いたいのかというと、Sがどんくさくてお茶を注ぐときにテーブルにこぼすのである(笑。こんなこと書くとあとで怒られないかと心配だけれど)。すると、香港人の奥さんがTempo(テンポ)というハンカチみたいなティッシュでお茶を拭いてくれるのだ。顔の表情をほとんど変えずに、広東語でなにか言いながら、最後に笑顔で。ほんとうにありがたいことである。(ちなみにテンポは36個入りを買って帰国した。日本でも重宝している)

 今回食べた点心のなかに味が日本の水だき(鍋)とそっくりのものがあった。あれは、いったいなんという名の点心なのだろう。水だきを固めたような代物だった。まるで、香港のなかの日本というものを食べたかのように感じた。

 ご夫婦に礼を言って席を立ち、会計のところまで来たまではよかったけれど、我々は伝票を持っていないことに気づいた。取りに戻ろうとすると、人が多くてすぐに先ほどのテーブルまで辿りつけない。じたばたしていると、さっきのご夫婦の姿が見えた。手に伝票を持っているではないか! 「あいつら、優しくしたら、食い逃げするつもりか!」、まさかそんなふうに思ったりはしないだろうけれど、ただちょっと申し訳なくて、ちょっと焦った。


201810月 セサミスペース M




2018-09-26

セサミスペース M 香港・旅 013



















香港(ホンコン)

 香港国際空港からエアポートエクスプレスに乗り、席についてパスポートやら両替したばかりの香港ドルなどの整理をし、窓の外を眺める。走る車、湾の風景、日本で見かけることのないかたちの高層マンションの様子、貨物を運ぶクレーンに目をやる。「青衣」駅、「九龍」駅をこえ、あっという間に終点「香港」駅だ。

 いつ来ても思うことなのだけれど、このエアポートエクスプレスのなかで過ごす、ほんの30分ほどの時間の愛おしいこと。もちろんバスも好きではあるけれど、LCCの約5時間のフライトのあとではこの開放感は至福である。一度、タイミングよく仕事の電話がかかってきて、気づくと「香港」駅着!ということもあった。

 3月下旬の香港はすでに20度をこえていた。日本にいたときの服装のまま、シャツのしたにヒートテックを着込んでいたので、私は空港のトイレでヒートテックを脱いで軽装になっていた。体が締めつけられる感触と、日本のうすら寒さに縮こまっていた気持ちが開放される。ぬるい、と感じられる亜熱帯特有の気温が、ふたたび香港に来たという実感を抱かせてくれる。

 羽田発の早朝便で来たので、ちょうどこちらはお昼時だった。空腹をおぼえ、まずは昼食を摂ることに。この時間帯だと香港駅の「添好運(ティム・ホー・ワン)」は混雑が予想される。なので、ほかの店で食べることにし、私はシティホールへ向かって歩いた。23日の弾丸旅行、荷物も少なくリュックとハンドキャリーのみだ。それでも個人的には多いと思う。ニューヨークへ斜めがけのバッグ1つで行ったことがある。それも特段大きめのものではなくて普通サイズのバッグで。散歩みたいな感覚だった。

 耳に飛び込んでくる広東語、といってもそれが広東語なのか中国語なのかほんとうのところは私にはわからなかったけれど、(いまは区別だけはつくようになっている)香港にいる雰囲気は十分に味わえた。

 いまとなっては晴れていたのか曇っていたのか記憶にはない。なんとなく曇ってはいるけれど日差しを感じる天候だった気がする。あくまで気がするだけだ。私はきょろきょろしながらシティホールの近くまで適当に歩いたけれど、そもそもシティホールの建物のかたち、場所の詳細などをまったく知らなかった(それは、いつもごとく)。目のまえにある建物が本当にそうなのかどうか、疑問だったけれど、とにかく中へ入ってみることにした。カフェがあり、入口に行列ができていた。平日のランチ時だ。私は、その列のなかのひとりの女性に美心皇宮(マキシムズパレス)の場所をたずねた。美心皇宮は飲茶の店でシティホールのなかにあるらしかった。しかし、店の名を伝えてもその人はどうもピンと来ない様子だった。礼を言って、こんどはインフォメーション係の人に尋ねてみると、すぐに場所を教えてくれた。奥に入ったところのエレベーターで上がるだけだった。なんだ、近くにあるじゃないか。

 レストランのエントランスではいくつかのグループがじぶんたちの席の順番待ちをしていた。私もブースのなかにいる女性に予約したいと告げると、予約番号の書かれた紙切れを手渡された。そのあとしばらくの間、掲示板のまえでじぶんの予約番号が掲示されるのを待つことになった。

 飲茶のあとはまた香港駅のほうへと戻りつつ、左方向、セントラルのほうへ。ビルのエントランスのような場所にカンフーの構えをしたシルバーの像や、水牛のような動物の像が設置されていた。しばらくそのあたりに腰掛け、休んだり、写真を撮ったりして過ごした。旅の途中に意味なく、ぽつんと、休憩するのも、乙なものである。

 そこからさらにセントラル方面へ行くと、香港上海銀行がある。エントランス前には二頭のライオン像があるのだけれど、それはちょうどこのあたりが風水的にみて抜群に気の良いところであるかららしい。このライオンの像にふれると金運だったか? が上昇するということを聞いたことがある。私は早速、二頭のライオン像、大きな口を開けたほう、閉じたほうそれぞれをやさしくしつこく撫でた。ライオン像の傍のプレートに名前があったけれど、なんだったかおぼえていない。

 優雅な香港の旅が、このときはじまった、とそのとき私は思った。


20189月 セサミスペース M